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なぜ山に登るんだろう
ゴールデンウィーク真っ最中に登った山梨の某山。
楽しいリフレッシュの一日になるはずだった。

登山を始めて5年目とは決して思えない、最低の失敗をしてしまった。
これほど自分の駄目さに苦しい思いをしたこともない。
ただ、人生が好転するターニングポイントだったのだと思う。


朝から天気は快晴。
五月晴れの青い空も、変化に富むコースも適度なアップも休暇登山には申し分なく、
目深に雪をかぶった富士の姿も見れて素晴らしい山行だったんだけど、
自分だけが唯一で最大の問題だった。

あるまじき最低の失敗。

寝坊・忘れ物。お金の不足。。。
遅刻・水忘れ・借金。。。。


自分だけが困るならまだいい、周りに迷惑をかけることだけはしまい。
いつも思ってるはずのことなのに、それができなかった。
周りが助けてくれるだろうと依存し、決めたことが出来ない自分が
惨めで情けなくて悔しかった。自分のことしか考えていないくせに、
自分のことすらロクに管理しきれないのだと。

4年間私を支え励ましててくれた大切な人たち。
本当に尊敬し、憧れ、見習って生きていきたいと思ってきた人たちの前で、
いつまでも成長してない自分と向き合うのが、ひどく恥ずかしかった。

家に帰って、本当にすみませんでしたと全員にメールを送った。
OGの一員として恥ずべき過ちだったと、長々お詫びをした。
登山に対する意識が低く、責任感のない行動だったと。

ところがみんな、想像だにしなかった言葉で励ましてくれた。
「いい山行だった」
「楽しかったね、ありがとう」
「また一緒に登ろう」

みんなの懐の広さと思いやりに救われたし、自分の小ささ、浅薄さにも気付いた。
どんなに失敗しても、また一緒にどこか行きたいと思った。


なんでそれでも自分は、山に行き続けるんだろう。
辛くて、危険で、お金も時間もかかることなのに。
重い荷物を背負い、晴れるか曇るかもしれぬ自然のなかに
無防備にも身を放り込むなんて。
自分と向き合うなら、別のことや他の場所でもいいはずなのに。
なんで自分にとっては、それが山なんだろう。

今回の一件で、なぜ自分が山に夢中になるのか分かってきた気がした。
今までは、仲間と一緒に時間を共有できるのが楽しかった。
新しい経験ができ、行ったことのない場所に行けるのが面白かった。

改めて、登山を続ける理由に気付いた(それが便宜上のものでも)。
日常のなかで気付かなくなった、自分の存在を確かめに行くんだと思った。
山というあからさまな場所に行くと、何にも隠せなくなって
自分のいい所も悪いところもはっきりと浮き彫りになる。
どこが駄目なのか、直さなきゃいけないところが辛いけど分かってくる。
周りの人の強さや優しさに包まれて、自分の人間的な小ささを
自覚しに行ってるのだと思った。

小ささの自覚は、大きくなることへの可能性(capabilities)に繋がる。
「山」そして「仲間」という対象と向き合うことで、自分を相対化できる。
これから進むべき道、するべきこと、色々なことが、目の前の視界を開いてくれるんだ。

これから自分は、3つのことを大事にしなくちゃいけない。


時間
お金



すごく日常的で大事すぎるからこそ、見えなくなってしまっていた。
遅刻したのも、お金と水を忘れたのも、すべてこれらの大切さを
私に叩き込むためだったのだろう。今気付けて良かった。

「やるべきことを先延ばしにしないこと」
これを学んだことだけでも、行った大きな価値があった。

景色を楽しむ、写真を撮る、きれいな空気を味わう。
これらは登山の二次的な楽しみに過ぎない。
やはり自分は人間的な自分の変化を求めて山に登っているのだと思う。
「そこに何があるの?」って聞かれたら、これからは
「何にもないけど、何かが変わるから行くんだ」って答えるかもしれない。

また、機会があれば登りたい。
次はこの経験から学んでいる、前回よりずっと成長している。
「また一緒に行こう」そう言ってくれた、みんなへのお礼代わりにこう誓って。

  
   ↑山頂付近はこんな感じの山でした
posted by: meg | For change | 03:01 | comments(0) | - |
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